自己啓発を実現するためにインプットをアウトプットに変えるようにしましょう。前回、ただ本を読むということだけでなく、本で読んだあと書く、そして話す、更に教えることがアウトプットに効果的であるという話しをしました。
インプットからアウトプットへ こんな行動がある
更に、インプットをアウトプットに変える方法には、ビジネス書を読んで営業に取り入れることであったり、 自己啓発書を読んで明日からの行動を変える方法、 また栄養に関しての本を読んで料理にこだわりを持つ、まずは筋トレの本を読んで筋トレを実際にはじめるなどあります。
しかし、自己啓発の立場に立てば自己啓発とは心の成長がともなうものであるため、ここあたりでどこかにアウトプットと自己啓発の線引きが必要です。筋トレは能力アップが出来ても、心の成長は出来ないという意見も多数あります。
まずは本を読めば、インプットをアウトプットに変えることが必要、アウトプットについて知っていても、行動しなければ人たちは全然成長などすることができません。知識というものを頭の中に留めておくだけでは、あなたの現実世界は、何も変わらないのです。
アウトプットを続けるための方法
インプットをアウトプットへ。そして、アウトプットで難しいのは続けることです。セミナーに1万人参加したとしても、実際に続けることができるのは、1人なのです。そもそも、多くの方々は三日坊主が大好きなのです。3日で終了してしまう方々がほとんどではないでしょうか。
そもそも私達が行動を続けることができないのは、人間にはホメオスタシス(恒常性)が備わっているからだとも言われています。
ホメオスタシス(恒常性)とは、人間が不安定な状態にさらされてしまうと安定した状態に戻ろうとする特徴のことを言います。つまり最初の頃には、アウトプットを目指している自分自身は、本来の自分自身ではないということです。違和感に自分自身が驚き、インプットを再び選択してしまうことになります。
自分自身はなかなか続けることができないと嘆いている方々も多くいしますが、そもそもそれは人間の持っている本来の性質なので、仕方のないことです。そして、自己啓発のためにも大事なのはうち破ることです。
達成のハードルを下げる
自己啓発の本を読めば、まずは行動しなければならないということで、テレアポを1日100件しよう!という目標を決めて行動しようとするでしょう。最初私達は、本にそそのかされたように猛ダッシュしてしまうのです。
しかし、そのような人たちはより三日坊主の習性のドツボにはまってしまうでしょう。それは、達成のハードルが高過ぎということです。それがわかれば、ハードルを下げるということが選択肢になるのだと思います。
結果を出すことができれば自分にご褒美
また、頑張ることができれば自分自身にご褒美をあげるというのはどうでしょうか。実際には目標を決めてそれを達成したらご褒美をあげることで、 脳内のドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が分泌され、よりモチベーションアップすることがわかっています。ハードルを下げてどんな小さな目標を達成したとしても、ドーパミンは分泌します。
例えば、一日30分勉強
に集中することができれば、お菓子タイムを作る。一週間計画通り勉強することができれば、映画を週末見に行く……。資格取得の試験に合格したら、海外旅行をプレゼント……などなどです。
まとめ
いかがでしょうか。今回、インプットをアウトプットへ変える方法についてお話ししました。インプットをアウトプットに変えないと先へ進んでいくことができません。
是非実行していただきたいと思います。
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