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自己啓発に役立つ具体的方法とは何かを解説します。

みなさんはどのような方法で自己啓発をしていらっしゃるでしょうか。自己啓発の方法には、書籍を読む、講演会やセミナーに参加する、また、CD・オーディオブックを聞くことでもいいですし、eラーニングを活用しているという方々もいらっしゃるでしょう。また、
ブログを読むという方々もいます。

自己啓発で本を読む

自己啓発で本を読んでいる方々が一番多いのかもしれないですよね。本は、昔から一番手っ取り早い方法です。そして、現在は、自己啓発ブームとも言うことができ、様々新しい本が出版されています。

そのような本を購入して自分自身が身につけたいと思っている知識、ノウハウ、スキルを身につけているようです。

ただし、本での自己啓発にも問題点はあります。それは、本の自己啓発は、「インプット」に留まってしまう傾向があるからです。

正しい自己啓発として、学ぶことができた内容は「アウトプット」する機会を積極的に作ることです。

アウトプットの方法

あなたは学んだことをしっかりアウトプットすることができているでしょうか。

本を読むことは、大変いいことだと思いますが、おおかた9割程度の人たちが読んで終わりということでなにも定着など出来ていないのです。

セミナーでも同じです。セミナーに参加することはそれだけ意欲があるという見方をしていいのだと思いますが、セミナーに1万人参加したら実行したのは100人程度だと言います。そして、続けることが肝心。続けられるのはたった1人程度です。

本を読み、インプットでも学ぶことができますが、結果を出すといういい方をすれば、圧倒的にアウトプットの方です。自己啓発をする方々は、ですからそのアウトプットの方法についてしっかりマスターしていただきたいと思います。

学んだことを書く

みなさんはただ自己啓発と言って、読んでいるだけでやり過ごしてしまっていることはないでしょうか。本は読むもの、それで終わるのは当然といういい方もできてしまうのかもしれないですが。

しかし、自己啓発でアウトプットするためは、例えば学んだことを書くことが大事です。「書く」という行動は、脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激されるため記憶に留めやすくすることができます。

私達の脳は、1秒間に4000億ビットという情報量を受けとめていまのす。しかし、RASというフィルターにより2000ビットまで絞り込みが行われていて、必要な情報だけが残ることになります。この情報が大事だと思えば、書くことによって、2000ビットの中に入れるよう努力すればいいのです。

街には、ワンちゃんを連れている人たちが大勢います。しかし私達は、普段そのような人たちを無視した生活をしているのです。しかし、あなたがワンちゃんを飼いたい!という誓いをたてるとします。そのような認識を心に留めることで、ワンちゃんを連れている人たち一人一人に目がとまることになるでしょう。情報をしっかり取り込むことで、外部の世界とはそのような関わり合いを持つことができるようになります。

学んだことを話す

人に話すことで自分の理解が深まった、という経験がある人も多いのではないでしょうか?

アウトプットするためには、「話す(教える)」ということも大事なことです。読んだことを話す。それは能動的行動で、それをすることで定着率もアップさせることができます。そもそも、人に話す(教える)ことができるということは、ある程度は自分自身で理解できていることだと言うことができるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。今回、本を読んでインプットからアウトプットに変える方法についてお話ししました。自己啓発の方法は、本以外にもいろいろあります。次回はもう少しアウトプットについて具体的にしたいと思います。

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