想像している以上現在自己啓発に関心を持っている方々が多いので、今回更に自己啓発とはなにか理解していただくための記事を書きたいと思います。
自己啓発、自己啓発とは頻繁に言われている言葉なのですが、あいまいにとらえる方々も多く非常にわかりづらい言葉でもあります。それを踏まえた上で、しっかり自己啓発と向きあって欲しいと思います。
あなたの考えている自己啓発は間違いかも
間違いをそのまま抱えて自己啓発と向きあってもなにもいいことはありません。
自己啓発は、これが道だと決めて突き進んでいくものだという認識の仕方をしている方々がいます。そのような方法が正しいということができることもあるのかもしれませんが、そもそも、その考え方は可能性を理由もなく狭くしてしまう行為かもしれません。敢えて自己啓発、自己啓発といい自分自身を楽な立場に置いているようなところがあります。
また、逆の立場であれもこれも飛びつく方々がいますが、どれに対しても実りはなく中途半端で終わってしまうことになります。セミナーと聞けば参加し、勉強会と聞けば顔を出す……そんな人たちも結構います。
自己啓発に非常に関心を持っているといういい方はできるのかもしれませんが、ただ自己啓発のブームに載っかって、ただなにも自分のものに出来ていない感じです。
新しい自己啓発の本が出れば、すぐに購入しようと思うでしょう。出版会社にとってもいいカモだと思われていることでしょう。自己啓発は、ブームで終わるべきものではありません。そのあたりのことはすんなり理解していただくことができることではないでしょうか。しかし、ブームの渦中にいるとなかなかそれに気づけないのです。
狭い世界に閉じこもっている人たちよりもマシといういい方はすることができるかもしれませんが。しかし、中途半端な自己啓発も、結果がなにも残らない可能性があります。
既にいろいろなビジネスで成功している人たちはわかるでしょうけど、中途半端な人たちの方が、いろいろを囓ることができてマシという考えもありますが、それでは結果はなにも残らないのです。
ビジネスマンには、どこかで聞いたことがある程度では、何の役にも立つことはありません。
現在はやりの横文字を使いたがったり、 バズワードを使用したりしても、言葉の意味や背景を深く理解しない以上自己満足に過ぎないです。知ったかぶりなんてそもそも知らない方がマシだと思うこともあります。
ビジネスヒーローにあこがれるのもほどほどに
そもそもビジネスヒーローというものがそれぞれの方々に存在してあこがれている方法が自己啓発のひとつだと思い方をしている方々がいます。
「スティーブ・ジョブズにこの上なくあこがれを抱く、それが自己啓発である」
スティーブ・ジョブズ以外にも、偉い人たちは数限りなくいます。そして、そのような人たちが開催する講演会だったり、セミナーがあります。そのような人たちが出す本は、わかりやすくかつ刺激であるかもしれません。
非常にのめりこむ気持はわかるのですが。
しかし、それって違う見方をすれば、趣味ということになってしまうのではないでしょうか。それが趣味だったら誰も文句は言わないでしょう。自己啓発は、趣味であれば、それは能力の開発などにはならないのです。そこに書かれているのは、全体の事実におけるわかりやすい一部分だけをとらえたものにすぎないからです。
そして何よりもそのビジネスヒーローにおけるフィールドと自分自身のフィールドに距離がありすぎます。
まとめ
いかがでしょうか。自己啓発はどうすれば効果的なのか説明は不十分なので次でも解説したいと思います。
「スティーブ・ジョブズにこの上なくあこがれを抱く、それが自己啓発である」
しかし、表面的な部分だったり言葉に影響を受け、自分自身の実際のビジネスにまで何らかの影響を与えてしまうようであればそれも問題です。
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